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ピクニックかごを持つ女性

Message

代表メッセージ

私はPicnicは愛と平和の象徴だと思っています。​広島で生まれ育った私が平和について考えることが多くなったのは、ごく自然なことだったのかもしれません。​

 

平和学習が授業の中にありましたし、原爆が投下された8月6日午前8時15分には地域ごとに町内放送が流れ戦没者の方々への追悼・恒久平和を願う為の黙祷を捧げます。​原爆投下直後100年は草木も茂らないと言われた故郷・広島は、緑多く世界中の人々が訪ねてくる国際平和文化都市へと変貌を遂げています。​

見上げれば広がる青空は地球に暮らす皆のものです。太陽や月光は、誰にも分け隔てなく降り注がれています。​けれども、残念なことに、家から外出することができず、怯えながら生活している人々が世界には沢山いることも事実です。​

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新緑が輝くある日、友人達といつものようにピクニックを楽しんでいました。話題がとりとめもないそれぞれの日常から、世界でおきている戦争のニュースになった時、心地よい風が頬を撫でるように吹き抜け、なんて幸せなひと時なんだろうと実感したのです。

​​​「ピクニックを安心して、気軽に楽しむ人々がもっと増える事は平和の証でもあるよね?」

「ピクニストが世界中に増えたら素敵なことだよね!」

思いつきから生まれたピクニストという言葉に願いがこもりました。

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青空のもとで、優しい風を感じ、陽の光を浴びながら

過ごす事ができるのは、実はとても平和で幸せなことだと思うのです。

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​Miho kawakami​

Since 2020

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母への想い 

2020年、高齢の母が下半身に大きな怪我を負いました。それまでは社交的な母でしたが、徐々に家に籠りがちになってしまいました。そんな母をピクニックに誘うと装いを整えて外出に積極的になれたのです。​道すがら出会う人々との交流や、自然の中で季節を感じて過ごすことで母は元気になっていきました。​​装いを整えることは社会参加への第一歩。人との交流は生き甲斐にも繋がります。

私は、人は年齢や置かれる環境に関係なく、他人と関わり合いながらその人らしく活き活きと暮らすことが大切だと思っています。​

この母の変化がきっかけでピクニックには” 日常を溌剌と過ごしていくことに必要な 活力を回復させる効果がある”という事に気づきました。

 

私の活動に、新たな想い・希望・可能性を見出すことになったのです。

 

 

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地域への想い


コロナウィルスの発生によって人との非接触が増えました。​Hand to hand、そしてFace to faceがあってこそ本来のコミュニケーション。リアルな交流こそが、また会いたい、お話ししたい、訪れたい、そんな想いに繋がると思うのです。

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ピクニックは近隣のお店で買い求めた飲食物で、気楽な楽しみ方が叶います。「まち歩きピクニック」を開催する事によって地域の応援ができ街の魅力も発信できるのでは、とこの時期、考えるようになりました。「訪れる人」「住む人」「働く人」の交流が生まれるのが「まち歩きピクニック」の魅力の一つだからです。

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都会でありながら緑溢れる代官山を拠点に、そのような思いから最初は小さなピクニックからスタートし、気が付けばここ4年で代官山のみならず大小20回のイベントを開催して参りました。これからも、初心の想いを忘れることなく皆様に楽しいひと時を提供できる活動をして参ります。​​​​​

ピクニックカゴを掴む手
草
ピクニスト代官山

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